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認知症と運動の関係性

認知機能(=理解・判断・論理などの知的機能)が低下すると、「認知症」になってしまいます。「認知症」とまでは言わなくとも、認知機能は加齢とともに少しずつ低下していきます。物忘れがひどくなったり、脳を使う知的な要素において障がいを感じるようになったりしたら、少しでも早めに対処することが大切です。認知機能は低下してからでも正常な状態に回復する可能性も大いにあります。

認知症の予防に「運動」が効果的であることが多くの研究で明らかとなっています。運動をすることで筋肉を刺激し、血液中の成長ホルモンが増加します。この成長ホルモンが脳に必要な栄養分の分泌を増やす働きを担っているのです。

最も手軽なのは毎日ウォーキング(30分~1時間程度)をすること。背筋と膝を伸ばし、普段より大きい歩幅で歩くことを心掛けましょう。また、引き算等の計算をしながら歩くと記憶力UPに効果的です。ウォーキングの時間が取れない場合、エレベーターではなく階段を選んだり、目的地より少し遠い場所に駐車したり、日常生活の中で少しでも体を動かそうと工夫してみてください。

「どのような運動をすればいいか分からない」「ウォーキングの正しい姿勢が知りたい」等、お気軽にご相談下さい。

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