骨格美人はぶち楽ちん〈頸部と体幹編〉 ~序章[2]激痛の果てに②~

② 受診はしたものの

 

その施術の後、整形外科医院へ受診しました。医師からは何の説明もなく、むしろ「何やってるんだよ」とでも言いたげな不快な顔をされ、神経ブロック注射で終わりです。一瞬こちらもムッとしましたが、痛みが強くてそれどころではありませんでした。注射後にやや痛みも緩和されたのですが、残るのは浅はかだった自分への行動にズシンと来る後悔でした。

 

翌日、再び腕の方が引きちぎりたくなるくらいの痛みが戻って来ました。鎮痛剤も効かずどうしていいか分からず、腕全体を氷水で冷やし、痛みの感覚を麻痺させることにしました。とは言え氷水につけるのはせいぜい10~30秒程度で、それ以上つけておくと違う感覚の痛みが襲ってきます。何日間かそれを繰り返しましたが、やはりそんなもので治るものではありません。

 

その後も数回の神経ブロック注射をしました。痛みが増強するので腕はずっと上げたままの状態でないといけないのもとても辛かったです。とにかくその時は痺れよりも痛みをなくす方が先決でした。その後、他の整形外科も受診しましたが、当然手術適応ではありません。私としては神経の移植手術でもしてほしいくらいの気持ちでしたがそのままの状態で幾年も過ぎ、筋力の低下へと繋がったのです。

 

実は、受傷する数年前に運転席側の後方から車に追突されたことがあり、むち打ち損傷(頸椎捻挫)の診断を受けていました。普段は左右に首を倒すことがあまりないせいかあまり痛みは感じていませんでしたが、この施術をきっかけに症状が強く出たようです。

むち打ちになった時に首の骨(棘突起)が立ち上がり、そのうちの1つの骨(C4)が少しだけ左に回転したままだったようなのですが、ボリッとされる衝撃時までの数年間は動かずに固まっていたのです。それが施術後、なんと正常な位置へと戻っていたというのです。

 

首の骨格は正常になったのですから、医師からしてみれば「どこを手術しろと言うのか」という話なのでしょう。本当にそうなら万々歳なんですが、たぶん首をボリッとされた瞬間に固まっていた骨以外の正常な並びの骨(C5~T1)までもが、無理に大きく動かされたことにより障害になったのだと思います。

正常な骨も異常な方向へ動いたのだと思っていますが、医師に診てもらう時にはちゃっかり正常な位置に勢ぞろいで戻っていました。棘突起の立ち上がりすら無くなっていました。

 

そうなると、どこの病院に行っても正常であり、僅かながらの頸椎ヘルニア(髄核の突出)が見られるだけ。ですから、その時にその部位で何が起きていたのかなんて、そこまでの追及は無いわけです。「神経根引き抜き損傷」のように神経根が完全に引き抜かれていれば気付けるのでしょうが、神経が引っ張られ一瞬伸びただけのような状態は、追及したとしても痕跡すら残してくれてはいないのです。だから考えようもなかったのだと思います。

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